あーたろのゆるりと。

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「ねぇ、聞いてよ。」 書評もどき

お久しぶりです。
あーたろです。今回はフォロワーさんが書いて、BOOTHにて700円で発売してるマッハ新書について書きます。作者の忍野しのぶさんからは了承済です。


さて、本のことをと言いたいのですが、その前に、マッハ新書を知らない方が多いと思うのでその説明を少し。



マッハ新書とは
【12時間以内に書いて出版する電子出版レーベル その名も『マッハ新書』】[*1]

マッハ新書は、@GOROman氏 [*2] が提唱する電子出版レーベル (というよりはむしろ電子出版のスタイル?)です。
時間をかけて執筆し、編集し、校正して、万全のものをリリースする従来の紙の出版のあり方に対し、即時リリースかつアップデート可能な電子書籍の特性を利用して、瞬間的に執筆して販売する、熱意ドリブン・情報鮮度第一の出版形態です。(BOOTHサイトより、引用。)


まぁ、簡単に言えば素人でも書いて、かけたらすぐにマッハで本にしてくれるよ(PDF型式)というものですね。
気になった方はマッハ新書でググってください。



まあ、マッハ新書のことはここまでにして、本題の忍野しのぶさんの「ねぇ、聞いてよ。」について書きますね。


これは、彼女の過去とこれからのお話です。
彼女の辛かったこと、大変だったことがわかりやすく書かれています。もうね、きちんと過去と向き合ったんだなぁってのが読んでいて分かります。


忍野しのぶさんは、明るくて元気な人です。過去に何かしらはあっただろうなとは勝手に思ってたんですけど、読んで思ったのは何かしらなんて言葉で一括りにしてはいけないなと思いました。そんな、明るくて元気な彼女も、これを書いてる時は辛いことを思い出すわけです。辛くなることもあったと思います。それでも、これだけ過去のことと向き合って、書くことをできた彼女はすごいな、と思います。


私も、たまにね、過去のことと向き合うためにブログに書いたりしてるけど全然向き合いたりねーななんて思いました。


それでもって、未来の目標なんかも書かれていて、前向きで過去は過去。今を、未来を、見たいというのが伝わってきました。


高校生がこれを書いたなんて、とも思いましたが年齢なんて関係ないですね。本当にこの子はすごい、すごいなと、すごいって言葉だけでは物足りないと、そう感じました。


私も今の病気ときちんと向き合うためにも過去とも向き合いつつ未来を見て生きていきたい。そんな風に思わせてくれた本です。


本当に素晴らしいので、皆さん、ぜひ買って読んでください。700円なんて値段でそうそう読めるものでは無いです。安すぎない!?とすら思いました。でも、彼女は少しでも多くの人に読んでもらいたいとの事なので、そのためにこの価格なのかもしれんね。


そんな、「ねぇ、聞いてよ。」は

https://booth.pm/ja/items/899709

↑こちらよりお買い求め頂けます。



マジで素晴らしいのでみんな読んで!!!