あーたろのゆるりと。

日々のことやら伝えたいことやら

『うつ』について話す。

 

twitterで効率的なうつ病の治し方ってないだろうか?的なのを見かけたんですね。

 

それでtwitterでも話したんですがもうちょい詳しく『うつ』について話したくてブログでカキカキすることにしました。

 

私のブログ読んでる人は多分、知ってる人がほとんどだとは思うんですけど、『うつ』と『うつ病』の違い分かりますか?ていうか、違うものって知ってますか?

 

もし知らない方がいたら、ということでまずここから話しますね。

『うつ』、これは主に症状のことを表し、病名ではありません。私が主治医に言われてる症状の1つでもあります。それに対して『うつ病』とは病名のことを指します。

じゃぁ、『うつ』って『うつ病』の症状のこと?結局同じなんじゃ?と思った方もいるかもしれませんね。でも、それは違うのです。『うつ』=『うつ病』の方のみにある症状ではありません。統合失調症双極性障害躁うつ病)などといたった様々な病気で症状が出ます。要するに『うつ』は『うつ病』以外の方でも症状として出てくるんです。

ついでに言うとうつ病の薬はうつ病ではない場合に、効かない場合や逆に悪化させてしまうこともあるそうです。

 

この『うつ』は『うつ病』以外の方でも症状として出るということ、うつ病では無い人にうつ病と誤診が出る理由の一つです。精神科の医者だって見分けること難しいんですよ。現に私の主治医は私に病名は言わないし、前に薬剤師さんにお薬手帳で薬の履歴見せた時に主治医の薬の出し方は私がなんの病気なのかどういった薬を出すべきか悩んでると言ってましたね。凄いですね、お薬手帳1冊みただけで、そんなことが分かるなんて。

 

話が少しそれますがお薬手帳は大事ですよ。病院に通ってる方は持ってると思いますが、通ってない方、持ってますか?病院や薬局で言われたけど処方されるのは風邪薬などといった大したものじゃないしめんどくさいからいいやって持ってない方いませんか?何かで怪我や病気になった時、以前のんだ薬や今飲んでる薬がきちんと分からないと、薬の相性が悪くて悪化なんてことになりかねません。処方箋を受け付けてる薬局なら、どこでも多分、貰えます。タダで。なのでお薬手帳は利用しましょう。

 

 

 

さて、話を一番最初に戻しますね。効率的なんて『うつ病』の治し方。これ、うつ病に限らず『うつ』にいえることだと思うんですが、効率的な治し方なのんてないと私は思います。ていうか、精神疾患全般だと思います。

 

 

私がよく聞く、精神疾患の治っていく例え話なんですがふたつあります。

・3歩進んで2歩下がるの繰り返し

・螺旋階段を登っていく

どちらも効率的とは違いますね。むしろ、真逆なぐらいですね。

 

3歩進んだら2歩下がる。せっかく3歩も進めたのに最終的に進めてるのは1歩だけ。なんで下がっちゃうかなぁ……。でも、そんなもんなんですよね。調子がいい時はどんどん進めるけどその後でぶり返しが来てメンタルが落ちたり体に症状が出たりして下がってしまう。この前で調子良かったのにどうした私!?って良くなりました。今でもなります。最終的に1歩でも進めたてたらラッキーなものです。

 

螺旋階段を登っていく。どう考えても真っ直ぐな階段より遠回りをして上から見たらぐるぐる、ぐるぐると同じところを何度も何度も通りながら少しづつ近ずいてくる。何度も同じような病み方をします。元気になります。また同じように病みますその繰り返しです。

 

 

どちらも、進んでるのかどうか分かりずらい。

それでもゆっくりとではあるけど進んでいるんです。

最初と比べると良くなってるのがやっと分かるようなスピードだと思います。

それでも良くなっています。

 

 

さて、まだまだ話したいことがいっぱいあるんですけど、あまり長くなってしまっても読みにくいだけでしょうし今回はこの辺で。まだまだ続き書きたいのでそのうち多分書きます。