あーたろのゆるりと。

日々のことやら伝えたいことやら

夜の雨

夜の雨は嫌いだ。

 

雨が嫌いな訳ではない。昼間の雨は嫌いじゃない。雨がないと土地は乾くし植物は育たなくなる。ダムや川の水がなくなる。だから、雨は地球において大切なものである。てか、そんなのどうでもいい。仕事をしてた時は大雨になるとお客さんが減る。会社的には良くないけど働く側からしたら内心嬉しい。接客以外にも仕事はあるんだからそっちを進めれる。それに雨が降らないと芝の状態とかお客さんから苦情が来る。まぁ、仕事辞めたからもうどうでもいいけどね。例え予定してたウォーキングが雨のせいで行けなくなろうともそんなに気にならない。どうでもいい。

 

昼間の雨はどうでもいい。気にならない。

 

 

だけど、夜の雨は嫌いだ。

 

夜の雨の音が布団の中にいる私をセンチメンタルな気分や漠然とした不安な気持ちにさせてくる。

 

夜の雨はなんだか家の外が怖い世界に感じる。車も走らずひたすら雨が降る暗く黒い世界。なんだか怖い。何かが潜んでいそう。何も潜んでないと分かっていてもやっぱり怖い。

 

タブレットスマホで気を紛らわしていてもふとした瞬間に夜の雨を感じてしまう。なんだか怖いような私の気分をマイナスへと引きずり込もうとする夜の雨を。